スタッフ紹介
2024/05/02
休みは、子供二人を連れ映画館によく行っております。妻には、月に一度は自分だけの時間を使って頂こうと「父と子供だけの日」を家族ルールで作っており、美容室や服を買いに行ったりしてもっています。
仕事終わりに関しては、行きつけのカフェがありそこで、本を月に3冊は読むようにしております。
最近は、キングコング西野さんにはまっています。
弊社にご依頼して頂いた、すべての葬儀に対し必ず私は、「人生で一番最期のお別れのお手伝い」をしているという気持ちでお仕事をさせて頂いてます。
葬儀は、私が思うにやり直すことが絶対に出来ない儀式だと感じております。
例えば、結婚式や大事な会食などもありますが、【葬儀】は必ず一回しかないと思ってます。
その中で、印象に残っているご遺族から頂いた言葉で「本当に色々分からないのに丁寧に教えてくれたり、アドバイスしてくれてありがとうね。 私は絶対に今日という日を忘れないし、一番最後に最高のお別れを出来た事をずっと心に残しておきます」とお言葉を頂いた事があります。
交通事故や病気など思いがけないタイミングで、突然の死が訪れることも日々感じております。毎日がこの仕事を通して濃くなっていると思っています。
なんと言っても打合せより先に行わせて頂く「初期処置」つまり、最初に行うケアだと思っております。
具体的な内容としては
・お口元が開いている状態で亡くなってしまった
・目元が開いている状態で亡くなってしまった
・なかなか最後は、お風呂に入れずに髪の毛がバサバサになっていた
・点滴の痕から血がにじんできた
・時間の経過と共に顔色が悪くなる
・顔元が乾燥してくる
・無精ひげがある
そういった、上記の状態でも生前のお姿に少しでも戻れるように我々、納棺士が行っていることです。
最期のひと時こそ綺麗な姿でお別れをして頂きたいと思っており、いつどなたがお参りにきても綺麗な状態でご対面できるようにお手伝いさせて頂いております。
とにかく葬儀で大事なことは、私は「安心」だと思います。
それは、一度も経験のない「喪主様」になることや、「葬儀の金額」のこと、葬儀が終り御位牌や区役所の手続きのこと、お墓のことや納骨の時期など、とにかく考えないとダメなことや調べないとダメなことが【葬儀】では隣り合わせだと思っております。
ですから、葬儀の始まりから終わりまで、また終わった後も「不安」がないではなく、「安心」できることで一秒でも故人様と最期のお別れについて向き合えるのではないかと私は、日々考えております。