ご依頼いただいたご葬家様に、お葬式を振り返ってどう感じたかを伺いました。
故人様はどのような方でしたか？
父とはあまりたくさん話すような親子ではなかったです。でも、今となってはやりたいことを後ろから支えてくれていたんだなということを感じますね。そして子供のことをよく考えてくれている親でした。
おくりびとのお葬式を選んだ決め手は何でしたか？
もともと入院はしていたのですがこんなに急に亡くなるとは思っていなくて、何も事前に決めていませんでした。正直頭ではわかっているものの、なかなか行動に移せず、事前相談なども後回しにしてしまいましたね。。
亡くなったタイミングで病院から急に葬儀社のリストを渡されて、家から近い方が母も動きやすいかと思ったので電話をかけていき、すぐに動いてくれて希望の日程が空いていた「おくりびとのお葬式」に依頼をさせていただきました。
実際にお葬式をしていかがでしたでしょうか。
すぐ対応してくださったし、川島さん（弊社担当者）と話しつつ家族葬で葬儀を行い、終始落ち着いた状況で葬儀ができましたね。また、かなりタイトな日程の中でも、葬儀中は最後の時間を本当にゆっくり過ごすことができました。
納棺の儀を実際に見てどう感じましたか？
病院でエンゼルケアをしてもらっていたはずなので、はじめは正直やらなくてもいいかなと思っていました。でも、入院生活中はなかなか満足にお風呂にも入れず可哀想だと思っていましたので、最後に綺麗にしてもらえてよかったです。
それまでは、送り出す方の「綺麗にして送り出したい」、という気持ちが頭ではなんとなくわかっているものの実感としてやって良かったと感じております。担当の川島さんが丁寧に父を扱ってくれていることが伝わりましたし、着物の着せ方や一つ一つの所作がしっかりしていて若いながらにすごいと思いました。
お式について印象に残ったことはありますか？
前日に不思議に思ったことがあって、事務的な葬儀以外の内容についてよく聞かれるなと思っていました。（父が好きなものや思い出について）
式の当日に、祭壇に「おくりびとのおくりもの」のお芋が置いてありとても印象に残っています。
（最初は遠目からだとわからなかったのは今だからお伝えできます笑）
事務的な葬儀だけでなく、こういったものを用意してくださっていたことを知った時は嬉しかったですね。しかもかなりタイトなスケジュールだったのでより嬉しかったです。
参列者については日程が土日だったということもあり、元々は来ない予定だった親族も来れて、最後の時間を一人でも多くの方にきてもらって親も喜んでいるのかなと感じています。
おくりびとの印象はいかがでしたでしょうか。
本当に良かったと思います。家族葬で、自分たちが主になってお葬式をやるのは初めてだったし、アフターケアやお香典などの困ったことも声をかけていただき、サポートしてもらえて助かりました。祭壇やお花も、イメージしていたものよりも大きくて華やかで、見た目も綺麗になってよかったです。
最後の出棺の時に川島さんが、「火葬場に着いたらそのまま行ってしまうので」と最後の面会の時間を設けてくれました。もし知らなかったらお棺を開けることもなく火葬してしまったと思います。最後の最後を丁寧にしてもらえてよかったです。
控室や時間について提案してくれたのも助かりました。葬儀についてプロにお任せすればいいとは思うものの、私たちに寄り添って配慮ある提案までしていただけるので本当に担当が川島さんでよかったと思いました。
担当者からのコメント
こんなお褒めの言葉をもらえるとは心から嬉しいです。また葬儀後にこういった話をお聞きできるのもあまりない経験ですので本当に貴重なお時間でした。
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