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自宅葬は、故人様やご遺族の自宅で葬儀を行う形式の葬式です。近年は時代の変化もあって葬式が多様化する中で自宅葬を選ぶ方も増えていますが、自宅葬についてよく知らない方も多いのではないでしょうか。

自宅葬は施設使用料がかからないのは勿論、斎場等を借りる場合のような制約もなく、ゆっくり故人様との時間が確保できるなどメリットが沢山あります。今回は、自宅葬にスポットを当て、自宅葬のメリットとデメリットや注意点、自宅葬を行うにはどうすればいいかも含めて解説していきます。

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自宅葬とは

自宅葬とは、冒頭でも説明した通り、自宅で行う葬式のことです。従来の葬式は、斎場やセレモニーホールで行われるのが一般的でしたが、葬式の簡略化や小規模化という時代の流れに合わせて、葬儀社では自宅葬も含めた多様な葬儀プランを用意しています。

自宅葬は、葬式を行う上で斎場を借りる必要がないため費用も行程もシンプルで小規模な式とはなりますが、江戸時代頃には自宅で葬儀を行うのがむしろ当たり前でした。しかし、近年は自宅で家族が看取るということ自体が減っています。そのため、病院等で自宅に帰れぬまま亡くなられた故人様のために、あえて自宅葬を選ぶご遺族も増えているようです。

自宅葬のメリット・デメリット

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近年、葬式の多様化と共に需要も増加傾向にある自宅葬ですが、自宅葬にはメリットも多いものの、もちろんデメリットもあります。ここでは、自宅葬を行うメリットとデメリットを以下に詳しく見ていきます。

自宅葬のメリット

自宅葬のメリットは以下の通りです。

①故人様の住み慣れた自宅で最後のお別れができる

自宅葬で最も大きなメリットは、故人様やご遺族の思い出が詰まった場所でお見送りができるということでしょう。

葬式というものは、現代では宗教的な儀礼というよりは、ご遺族の心情を整理し清算する場でもあります。そして、現代では病院で亡くなることも多く、病気の進行具合によっては「最後に自宅に戻りたい」という故人様の願いすら、なかなか叶えられないものです。

そうした時に自宅葬を選ぶことで、故人様との思い出を積み上げてきた自宅という場所で葬式ができ、故人様の願いを叶えられるのです。また、ご遺族は住み慣れた自宅である程度リラックスして葬式に臨めますし、参列者も故人様の生前の生活感を身近に感じることができます。

②時間や制約を気にせずお別れの時間をゆっくり取れる

自宅葬は、自宅で行う葬式ですので、当然ですが葬儀社の運営するセレモニーホールや斎場を借りる必要がありません。そのため、時間やルールに縛られず、ご遺族主導で故人様とのお別れの時間をゆっくり確保できます。

斎場の場合、当然ながら施設を借りて使用する以上、時間的制約はもちろん、葬式の形式や進行など、様々な制約があります。反面、自宅葬であればご遺族自身の裁量で時間も進行も自由に調整できますから、生前の故人様の好きだった音楽と共に見送るなど趣味全開の葬式も行えますし、火葬にさえ間に合えば、遠方の親族の到着を待ってからゆっくり見送るということも可能です。

③斎場費用が不要など全般的にコストカットができる

自宅葬は斎場を借りる必要がない葬式なので、当然ながら斎場のレンタル費用がかかりません。また、自宅葬は斎場を借りない分、参列者も自宅の広さに合わせて必要最小限の人数のみとなりますし、親しい身内のみという場合が多いので、香典返しや会食費用等、通常の葬式と比べるとかなりの割合をコストカットできます。

自宅葬のデメリット

自宅葬のデメリットは以下の通りです。

参列者を招くため家をしっかり片付ける必要がある

自宅葬の場合、斎場のようなすっきりと綺麗に維持されたスペースが用意されているわけではありません。自宅という、非常に生活み溢れる空間で葬儀を行う以上、参列者を自宅に招き入れる前にしっかりと片付ける必要があります。

いくら親しい身内のみであっても、親しき中にも礼儀ありといいます。生活感の溢れすぎたぐちゃぐちゃした部屋に無理矢理祭壇を設けて狭い中でお別れをするわけにもいきません。

参列者を招く以上、玄関周りから仏間まではせめて、葬儀の日はもちろん葬儀後の弔問にも備えて常に綺麗な状態を保つ必要があるでしょう。

葬儀社によっては、自宅葬サポートプランなどおご用意もあり、斎場を借りずとも葬儀社のサポートを存分に受けることができます。

私共「おくりびとのお葬式」では自宅葬にも対応できるプランもございます。お棺に手向けるお花の手配やご予算に応じたきめ細やかなサポートを提案させていただいております。

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詳しくはお住まいの地域別の料金プランをご覧ください。

おくりびとのお葬式 料金プラン

自宅葬を行う際の注意点

自宅葬を行う上では、斎場とは勝手が違うため、自宅葬ならではの注意点があります。具体的には以下のような注意点を意識する必要があるでしょう。

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近隣住民への挨拶や配慮が必要

自宅葬を行う際には、近所への事前挨拶などきめ細やかな配慮が必要です。ご近所付き合いの有無に関係なく、葬儀の際は人も集まりますし霊柩車の出入りもありますから、近隣住民に対してはたとえ付き合いがなくても一言挨拶は必要となるでしょう。自宅葬は故人様との最後のお別れの場ですから、こうした配慮を欠かさないことで、できる限りトラブルを避けることが肝要です。

集合住宅の場合は大家さんや管理組合の許可が必要

アパートやマンションなど集合住宅の場合、自宅葬を行うには大家さんや管理組合の許可が必要です。そもそも規約で葬式が行えない場合もあるので、自宅でそもそも葬式が行えるかしっかり確認をとっておくことが大切です。

葬儀スペースを確保する必要がある

葬儀を行える最低限のスペースがなければ、自宅葬は行えません。最低限遺族のみの参列で棺や小さな祭壇を置ける広さとして、およそ6畳程度の広さがあれば自宅葬は可能と言われていますので、最低限6畳以上のスペースは確保しましょう。

なお、棺は案外大きいものですので、8~10畳以上であればなお良いでしょう。

駐車スペースを別途確保する必要がある

自宅葬を行う上で盲点となりやすいのが、駐車スペースの問題です。ご遺族や親族、参列者が車で来る場合は勿論、自家用車の駐車スペースを確保しなければなりませんが、何よりも大切なのは寝台車・霊柩車用の駐車スペースが必要であるという事実です。

現代では、ご遺体の搬送は寝台車・霊柩車を使って行うのが一般的となっており、自宅葬の場合であってもご遺体を運ぶ際には寝台車・霊柩車の手配が必要ですから、これら車両が停車するための駐車スペースも確保しなければなりません。

地方であれば自宅の庭や集合住宅の敷地内に広い駐車スペースがあることも多いですし、周辺にも駐車場は沢山あり、駐車にはあまり困らないのではないでしょうか。しかしこれが大都市部、特に東京や大阪など土地の狭い地域の場合は駐車スペースが少ないため、寝台車・霊柩車を手配できないという事態もあり得ますので、自宅葬はかなり大変になります。

都市部での自宅葬の際には、近隣の駐車スペースの確保は喫緊の課題となりますので、できれば生前に、遅くとも自宅葬の検討段階でしっかりリサーチしておきましょう。

自宅葬を行うには

自宅葬は、斎場を借りなくてもいいので、ご遺族が自分たちで行うこともできますし、先述した通り葬儀社の全面的なサポートを受けることもできます。ここからは、葬儀社に依頼し、自宅葬を行う方法を簡単に紹介します。

葬儀社に依頼する場合

葬儀社に依頼する場合は、通常の葬式とあまりプロセスは変わりません。まずは葬儀社に連絡して自宅葬を検討していることを伝えて、打ち合わせを行います。この時には自宅のスペース確保や駐車スペースの確保も済んでいて、集合住宅の場合は大家や管理組合の許可を得て自宅葬を行える状態にあることがベストです。

あとは葬儀社から派遣されてきた担当者やスタッフのサポートを受けながら、火葬場の予約・棺やご遺体の安置・諸道具や花の手配・遺影の作成・お坊さんの手配といったことをひとつひとつ片付けていきましょう。当日の進行も全て葬儀社へ一任できます。

私共「おくりびとのお葬式」へご依頼いただく場合は、ご遺族・故人様双方の意思に基づくこだわりの葬式を行うため、様々なオプションを用意し最大限のサポートをさせていただきますので、ご遺族の人数が少なくてもご安心ください。

まとめ

以上、自宅葬のメリットとデメリットや注意点、自宅葬を行う方法までを網羅的に解説しました。

自宅葬には、特にご遺族や故人様の思い出のこもった自宅という場所で最後のお別れをするということに意義があります。しかし、葬儀を行う場所として特化していない自宅ならではの問題や、自分でおこなう場合の労力などの問題もあります。そうした時には葬儀社のサポートを受けることを検討してみるのも良いでしょう。

私共「おくりびとのお葬式」では、こだわり・ご要望に応じた様々なオプションで全般的なサポートを行わせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。


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