皆さんは「納棺の儀」という言葉を聞いたことがありますか?
映画「おくりびと」が公開されたことで、「納棺師」「納棺の儀」といった言葉が世間に知られるようになってきました。
そもそも納棺とは何を指すのか、また納棺の儀とは、いったいどのような流れで行われるものなのか。今回は「納棺の儀」について紹介していきます。
お通夜の前に故人様の身なりを整えてお棺に納めることを「納棺」と呼びます。
その際に故人様が生前好きだったもの、大切にしていた物などを一緒に納め、旅立ちをお見送りします。
但し、ガラスや金属などの燃えにくいものは入れることができないため、代わりに写真などの燃えやすい物を入れてあげましょう。
また納棺の儀の流れの中で、ご遺族の方に故人様へのお化粧を手伝っていただいたり、一緒にお体を拭いていただいたく場面もあります。
最後のお見送りになりますので、生前を思わせる洋服へのお着せ替えや、生前使用していたメイク道具を使用して
のお化粧なども可能です。他にも要望があれば、菩提寺や葬儀社に相談してみると良いでしょう。
故人様をお棺に納めるまでの一連の流れを、「納棺の儀」または「納棺の儀式」と呼びます。
湯灌(簡易的な浴槽内で故人様のお身体を洗い清める)、お化粧、お着せ替えの順に進み、納棺師がご遺族の目の前で一連の動作を行います。
故人様と直に触れ合うことができる最後の機会となりますので、ご遺族様にとっても大切な儀式になります。
信仰している宗教や地域によって差はありますが、親族のみでご自宅でも行える儀式です。
おくりびとのお葬式の納棺の儀は、最初から最後まで専門知識を持った認定納棺士™が担当します。
映画「おくりびと」にも取り入れられた技術力で、最後まで綺麗な姿の故人様でお見送りしていただけます。
また通常は外注で依頼する作業もおくりびとのスタッフが行うため、低価格かつ高品質な葬儀を執り行うことができます。
価格やオプションによってプランが分けられているので、ご希望に沿ったプランを選択できるところも魅力の1つです。
大切な方を失うのは辛いですが、そんな中でも故人様を綺麗な姿でお見送りするためには、安心して葬儀をお任せできる葬儀社を選ぶことが非常に重要です。
おくりびとのお葬式では、24時間365日お客様からのどんなご相談でも受け付けております。
納棺のプロフェッショナルに「納棺の儀」を任せてみてはいかがでしょうか。